博士論文の公聴会を終えて
先月、博士論文の公聴会を終えて、無事審査を通過したとの連絡を指導教授からいただきました。学部4回生から実に6年の間、ただただ迷惑と心配をかけ続けた先生には足を向けて寝られません。
一昨年はウィーンの研究所で若手研究者の研究プロジェクトに参加したけれども結局論文にはならず、最終的には投稿論文一本で学位をいただく結果になってしまいました。不本意でしかないけれど、一般企業への就職も決まっているため、とにかく学位をとることを目標にこの半年ほどは時間を送ってきました。無事目標を達成できてほっとしております。
さすがに投稿論文一本の博士というのも恥ずかしいので、なんとか仕事の合間を縫ってでもウィーンでの研究成果を論文にしたいと思います。